実家暮らしの時は、あまりお風呂の排水口を気にすることはなかったかもしれません。しかし、何も対策せず放っておくと次第に髪の毛や石鹸カスで詰まってしまい、最終的には水が流れなくなってしまいます。
そんなことにならないよう、今回は簡単にお風呂の排水口をキレイに保てる2つのアイテム、ヘアキャッチャーと泡のカビハイターを紹介します。
ヘアキャッチャーとは?

ヘアキャッチャーとは、お風呂の排水口に取り付けて髪の毛をキャッチしてくれる便利アイテムです。
プラスチックやシリコンなどいろんな種類がありますが、はめ込むだけ、置くだけで簡単に取り付けることができます。
流れる髪の毛をキャッチして排水口をキレイに保つ

この写真はシリコン製をヘアキャッチャーを排水口の上に置いています。少し中心が膨らんでいるのがわかりますか?
この形で水をうまく排水しつつ、髪の毛を流さずにヘアキャッチャーの周りに残します。1回髪の毛を洗うだけでも、思ったより髪の毛が取れるのでびっくりします。
当然、表面に髪の毛が残っていくので定期的に取り除いてあげてください。
私の場合はゴミの日の朝にティッシュで髪の毛をつまんでそのまま捨てています。乾いている状態なら手が汚れることもないので簡単ですよ。
ヘアキャッチャーの効果は?
ヘアキャッチャーがあることで完全に髪の毛が流れないわけではありませんが、排水口の詰まりの原因となる髪の毛をなるべく流さないようにするのは大事です。
私が一人暮らしを始めたときは何も対策をしていませんでしたが、数ヶ月で水の流れが悪くなり、そのうち詰まるようになってしまいました。
そうなってしまうと最後、とても汚い排水口を開けて掃除するしかなくなります。自分のせいとはいえ、かなり気分が悪いものです・・・。
なるべく排水口を汚さないよう予防するのは大事なので、ぜひヘアキャッチャーを使ってみてください。
ヘアキャッチャーのバリーエーションいろいろ
中央に髪の毛が集まる、排水口にはめ込むタイプ
先ほど紹介したヘアキャッチャーは、排水口の上に被せるタイプでしたが、こちらは排水口の蓋の代わりにはめ込むタイプです。
中央に髪の毛がまとまるので、捨てるのが簡単なのが特徴。購入の際は、排水口のサイズをよく確認しましょう。
使い捨てで衛生的なシールタイプ
こちらは使い捨てのシールタイプ。髪の毛が溜まったらシールごとまとめて捨てれるので簡単で衛生的です。
なるべく掃除に手間をかけたくない一人暮らしにはピッタリです。
泡のカビハイターとは?

排水口を泡の力で綺麗に掃除できるのがこちらの「強力カビハイター 排水口スッキリ」です。
既に排水口が汚れてしまっていてキレイにしたい方はこちらをおすすめします。先ほどのヘアキャッチャーを使う場合も、たまにこのカビハイターを使ってあげると、取り逃した髪の毛や石鹸カス・カビがキレイになります。
泡のカビハイターの使い方!実際に使ってみた
カビハイターの使い方はとても簡単です。
まず、袋に入っている粉末をお風呂の排水口にまんべんなくふりかけます。そこに200ミリリットルの水(40度ぐらいのお湯だとより良いとのこと)をかけてあげると、あっという間に泡でいっぱいになります。

我が家の排水口は浅いタイプだからか、排水口の外までたっぷりの泡で包まれました。蓋があるタイプの場合、この上から蓋を被せることで蓋の裏側もキレイにできます。
このまま30分程度置いてから、シャワーで流します。

こちらがシャワーで流した後の排水口です。掃除する前の状態は汚くて載せれませんでしたが、こんなにキレイになりました!
軽く流した後はまだ少し汚れが残っていたのですが、シャワーの水圧をかけて流すと汚れはほとんど落ちてしまいました。
汚い排水口にほとんど触れることなく、こんなにキレイになるなんて便利ですね。
今後も半年に1回ぐらいで使っていこうと思います。1箱で3袋入りなので、1年半使えますね!
手遅れにならないように事前の対策が大事
定期的に髪の毛を捨てたり、カビハイターで手入れをしたり、もしかしたらめんどくさいと感じるかもしれません。
しかし、汚れに汚れた後のお風呂の排水口をキレイに掃除するほうがよっぽど労力がかかります。一人暮らしだと誰も助けてくれません。。。
私のような嫌な思いをしないように、ぜひヘアキャッチャーとカビハイターで対策を検討してみてください。
泡で簡単にキレイにする商品は他にもいろいろ
お風呂の排水口以外にもバスタブやキッチンの排水口を泡で掃除する商品を紹介していますので、ぜひ御覧ください!