一人暮らしの冬は冷えます。建物の構造にもよりますが、木造アパートだと特に部屋が冷えてしまいます。フローリングの床が冷たく、スリッパを履いていても足まで冷たくなってしまうことも。
今回は一人暮らしの部屋を床から温めてくれる「ホットカーペット」をおすすめします。
エアコンでは温まらないフローリングの床
一人暮らし用の賃貸物件にはエアコンが最初から設置されていることが多いです。エアコンがあれば夏も冬も快適に過ごせると思ったら、ちょっと甘いかもしれません。
確かにエアコンは部屋の空気を温めてくれますが、温かい空気は上昇してしまうので部屋の低いところはなかなか温まらないんですよね。
特に一人暮らしの部屋はあまり断熱をされていないことも多く、フローリングの床はエアコンを付けてもひんやりしたまま。エアコンだけでは足元の冷えから逃れることは難しいです。
ホットカーペットのメリットは?
冷たい床を温めるために是非活用してほしいホットカーペットのメリットを紹介します。
メリット1:足元から体を温める!
ホットカーペットは床だけを温めるから効率が悪いと思っていませんか?足や足首が温まれば体全体がゆっくり温まりますし、ブランケットなどを併用すると下半身全体を直接温めることができます。
末端冷え性の方は特に足先が冷えると思いますので、特におすすめしたいです。私もエアコンを使ってもこたつを使っても足が冷えて冷えて困っていたのですが、 ホットカーペットの導入で無事解消できました!
メリット2:エアコンとの相性が良い!
前述したとおりエアコンは部屋の空気を温めてくれますが、部屋の低いところは温まりにくいです。対してホットカーペットは部屋の空気を温める効果は薄いですが、床をぽかぽか温めてくれます。
この2つを組み合わせることで、部屋全体をバランスよく温めることができます。
メリット3:電気代・コストが安い!
ホットカーペットはエアコンやストーブなどの暖房器具に比べて電気代が安い特徴があります。最近のホットカーペットは節電機能や一部のみ温める機能もあり、さらに電気代を節約できます。
エアコンと併用する場合でも、エアコン単体で利用する時より低い設定温度で温まることができます。
ホットカーペット自体の価格も数千円で購入できるので、導入費用的にもコストは低いですね。
おすすめのホットカーペットを紹介
アイリスオーヤマの1.5畳サイズは一人暮らしの部屋にちょうどいいサイズ
アイリスオーヤマは安価で便利な製品で人気のある、宮城県の家電メーカーで、最近はCMも放送されています。こちらの1.5畳サイズのホットカーペットは180センチ×126センチ、一人暮らしの部屋でも敷きやすいサイズではないでしょうか。
アマゾンではさらにスリムな1畳サイズ(176センチ×88センチ)も取り扱っていますね。
パナソニックのホットカーペットはカバー付きで高機能
ホットカーペットは通常、上にカバーや別のカーペット・ラグを敷いて使いますが、こちらはカバーがセットになっています。
省エネ機能やタイマー機能、半分だけの使用もできる高機能タイプです。
ホットカーペットと合わせて使いやすいラグも揃えよう
ホットカーペットの上にはラグ(カーペット)を敷くのがおすすめです。部屋の雰囲気が良くなりますし、肌触りもよくなります。
こちらのラグは全5色で好きな色が選べますし、滑り止めも付いて便利です。